良薬とされる柔の葉茶

瓶詰をする

桑の葉茶は、中国では後漢時代から、日本では鎌倉時代から飲まれていたと言われています。現代ではお茶は、食後にリラックスするために飲まれることが多いですが、当時は主に病気の治療や健康的な体作りのために飲まれていました。そして桑の葉茶は、解熱作用や咳を鎮める作用があることから、感染症の治療に使われていました。また、利尿作用があることから、体内の毒消しのためにも飲まれていました。 健康ブームとなっている昨今では、桑の葉茶のこういった効果が、注目されるようになっています。風邪などの予防や治療のために、あるいはデトックスのために飲む人が増えているのです。また、ダイエット効果も期待できることから、美容目的でも飲む人が多くなってきています。

桑の葉茶には、デオキシノジリマイシンという成分が含まれています。これは、糖質の吸収を抑制する作用のある成分です。 糖質を摂取すると、血糖値が上がりやすくなります。そして上がった血糖値を下げるためにインスリンというホルモンが分泌されるのですが、このインスリンには、血糖値を下げる作用だけでなく、脂肪の蓄積を促す作用もあります。糖質を過剰に摂取すると太りやすくなると言われているのは、そのためです。また、インスリンが多く分泌され続けていると、糖尿病になる確率が高くなってきます。 しかし桑の葉茶により糖質の吸収が防がれれば、インスリンが過剰に分泌されることはなくなります。これにより、肥満や糖尿病のリスクは少なくなります。 昨今ではメタボリックシンドロームに悩む人が増えているため、桑の葉茶でそれを防ぐ人も増えていくと考えられています。